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「鬼平犯科帳」に出てくる蕎麦屋

1月13日のめんこいクラブ新年会後に久しぶりに鬼平犯科帳を読み返して、蕎麦屋を抜き出してみました。
思いつきのやっつけ作業なので思い違い・転記違いの多いのを恐れています、その節は教えてください。
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池波正太郎の蕎麦好きは知られているところだが鬼平犯科帳全24巻で蕎麦屋が1軒も出て来ないのは3、8.9.10、18.19,20巻と6巻もあったのには驚いた。
第16巻には7店の最多蕎麦屋が登場する、湊屋ー柴井町、店名ナシ、福本ー河岸道,栄松庵ー平河天神門前、店名ナシ大伝馬町の宿屋近江屋近く、上総屋ー三田八幡宮の茶店の隣、春木屋ー南飯田町の船宿なだやの筋向が8回登場する。
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登場する蕎麦のメニュー
「貝柱のかき揚蕎麦」(蛇の目他)、磯波蕎麦(盗賊人相、大根おろしに干し海苔)、大根おろし添えもり蕎麦(あきらめきれずにでお静が左馬の助に振舞った)、白髪そば(蛙の長助他、細打ちの白い蕎麦=更級蕎麦か、太打ち田舎蕎麦(土蜘蛛の金五郎)、刻み葱醤油掛けソバ掻き(平蔵の若い暴れん坊時代からの仲間の得意料理の一つ)、淡雪蕎麦(特別長編迷路や最後の中断した誘拐にでてくる、山芋を出汁の柔らかくすりあげ、蕎麦に掛ける工夫された蕎麦が流行るようになった。 
by hoshigarasu2 | 2011-03-18 14:59 | ソバ | Comments(0)


極私的写真日記帳


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